健康のための栄養学ビタミンB1

ビタミンB1(チアミン)

■特徴■

水溶性
炭水化物を分解し、神経細胞の栄養になる。
疲労回復に効果
多忙な人ほどビタミンB1 の多い食品やサプリメントを摂るとよい。

■一日の必要量■

成人男子 1.1mg 成人女子 0.8mg
加えて、摂取エネルギー 1,000kcal あたり 0.35mg 必要とされる。

■欠乏症■

脚気、多発性神経炎、神経痛、筋肉痛、関節痛、食欲不振、疲れやすい、夏バテのような症状。

■過剰症■

特になし

ビタミンB1を含む主な食品■

豚肉、レバー、胚芽(こめぬかなど)、豆類、全穀パン、牛乳、緑黄色野菜

素材をあまり水にさらさない。米を磨ぐ時は少ない水量で手早く。煮汁、ゆで汁への流失が大きいので、これらを利用する調理法が良い。

にんにくに含まれるアリシンと結合し、アリチアミンとなると吸収効率が向上する。

 

栄養学

消費カロリー

エクササイズ
日常の話題

 

健康と栄養学トップへ



inserted by FC2 system